Rabbit Pieの組み立て
1.Rabbit Pieの部品一覧
- Rabbit Pie基板 x 1
- Raspberry Pi Pico x 1
- モノクロOLED display x 1
- OLED スペーサー(3Dプリント出力) x1
- 3.5mm 小型ステレオミニジャック x 1
- アナログジョイスティック x1
- ジョイスティックキャップ(3Dプリント出力) x1
- タクトスイッチ x4
- PHコネクタ ベース付ポスト トップ型 2P x1
3Dプリント用データ(STL)
2.Raspberry Pi Picoを基板に固定する
Rabbit Pie の基板の裏面のパターンに合わせ、Raspberry Pi Picoをテープで固定します。 この時、Raspberry Pi Pico の向きを間違えないように気をつけましょう。右側にUSB端子が来ます。
3.Raspberry Pi Picoを基板にハンダ付けする
テープで固定したRaspberry Pi Picoの端子をハンダ付けしていきます。 側面が接触すればよいので少量のハンダで大丈夫です。ハンダは温度が高いところに流れていく性質があるので、 ハンダをはんだゴテで溶かして置くのではなく、端子の方を熱してからそこにハンダを流すようにします。 まずは四隅をハンダ付したら、テープを剥がし、残りの端子を全てハンダ付します。
4.ミニステレオジャックをハンダ付けする。
ミニステレオジャックは、裏面から取り付けます。間違って表に取り付けないよう注意してください。 右上にミニステレオジャックを差し込み。表側からハンダ付けします。
5.PHコネクタ ベース付ポストをハンダ付けする。
ver.0.3からバッテリー駆動用のPHコネクタのベース付ポストを取り付けられるようになりました。1.8V~5.5Vの電源で駆動します。 バッテリーを使用する場合はこの段階で取り付けを行います。この後の手順のOLEDディスプレイを取り付けると、PHコネクタ ベース付ポストを取り付けられなくなりますので気をつけてください。ベース付ポストは、取り付けるときは切り欠きがある方が下になります。向きを間違えないようハンダ付けしてください。
6.OLEDディスプレイをハンダ付けする。
OLEDディスプレイの下部の穴に合わせ、3Dプリンターで出力したスペーサーを挟み込んで、基板に差し込みます。 裏返してハンダ付けする際に落下したりずれたりしないよう、テープで固定します。 固定したら裏返してハンダ付けします。
7.タクトスイッチをハンダ付けする。
タクトスイッチを表側から基板に差し込んで、裏返してハンダ付けします。しっかりと奥まで差し込んでからハンダ付けしてください。 誤った向きに入らないような穴の位置になっていますが。いちおう向きに気をつけてください。
8.アナログジョイスティックをハンダ付けする。
アナログジョイスティックを表側から基板に差し込みます。こちらも最後までしっかりと差し込んでから、裏返してハンダ付けします。 ハンダ付けできたら、3Dプリントで出力したアナログジョイスティックのキャップも取り付けます。穴が狭くて取り付けにくい場合、ハンダでわずかに撫でで穴を広げると取り付けやすくなります。